SIエージェンシー鳥取支店 鳥取市から八頭郡八頭町に移転

”地方を元気にするシステム開発会社”が、

鳥取・八頭「隼Lab.」を新たな拠点に

企業、行政、地元住民が一体となり、地域課題解決や、新たな産業・雇用を生み出す

プレスリリース

業務アプリ、WEBシステム、スマホアプリ開発を手掛ける、株式会社SIエージェンシー(本社:東京都港区 代表:木原 真)は、鳥取県鳥取市に設立した鳥取支店を、2017年12月1日より、鳥取県八頭郡八頭町見槻中に移転しました。

SIエージェンシーは鳥取出身の代表が、2003年に創業した東京を拠点にシステム開発会社です。

地元貢献の想いもあり、2009年に、グループ会社である「株式会社SIAシステムスタジオ(現:ABANY(アバニー)株式会社)」を設立し、鳥取市に協定進出。

2015年には、鳥取での事業拡大に向け、「SIエージェンシー鳥取支店」を同市に設立。

この度、体制の強化に伴い、ABANY株式会社とともに鳥取支店を、2017年12月に八頭郡八頭町にオープンした複合施設「隼Lab.」へ移転を行いました。

 

SIエージェンシー 鳥取支店のある「隼Lab.」

■公民一体となった地域活性のための戦略拠点施設「隼Lab.」

「隼Lab.」は株式会社シーセブン(本社:鳥取県八頭郡 代表:古田 琢也)が運営する、2017年に廃校となった「隼小学校」をリノベーションした、シェアオフィス・コワーキングスペース、コミュニティスペースなどを有する、同年12月にオープンした複合施設です。八頭郡八頭町の総合戦略の重点取組事項のひとつで、当施設をまちづくり拠点とし、企業誘致、企業や地元住民の交流スペースとして、新産業創出や地域課題解決の場とするものです。

 

■「SIエージェンシー」がITの力で地方の産業や人々を元気に

当社は東京と鳥取を拠点に、地方を元気にする取組第一弾として、2016年に、アプリで産地直送の鮮魚を購入できるECサービス「UOICHI(うおいち)」をリリースしました。

日本各地の鮮魚店・直売所が手軽に商品の出品し、販売から受注まで一括管理が可能なサービスです。

鳥取の賀露港にある「鳥取賀露港海鮮市場 かろいち」が、最初の出店店舗として販売を開始しました。

鳥取県内の店舗ということで、地元とつながりの深い鳥取支店が出店店舗と協力し、運営、全国への販促活動を積極的に実施しております。

地元経済を活性化させ、新たな事業を生み、雇用を増やし、自分たちの地元の魅力を世界へ伝える、という「地方創生」を、当社が得意とするITを使って支援したいという思いから企画されました。

ITに馴染みのなかった地方の人々でもITを使えるよう、これまで多種多様な業種のシステムを受託開発した実績を活かし、少しでも運用を容易に行う事が出来るよう、業務に関わるフローや、直感的な操作感などを意識し、使いやすいシステムを目指して開発・改善をしております。

リリースして1年、「UOICHI」で培った、技術・運用のノウハウを、漁業以外の産業でも活用してもらえるよう準備を進める中、「隼Lab.」のことを知りました。

「隼Lab.」は、地域・企業・行政が一体となり、新たな産業・雇用を創出する場、地域住民の集いの場所として運営していくことを目的としています。

地域の人々と直接触れ合う機会を得ることで、外部からでは知ることが難しい課題や悩みを共有し、当社が開発するシステムやツールへの事業のきっかけ作りに活かしたり、同施設に入居する企業や、コワーキングスペースに集まるチャレンジしたい人々との出会いにより、これまでにないような新たな刺激を受けることは、今後の当社の目指す事業展開において、より良い相乗効果が期待されます。

また、鳥取の拠点を活性化し、地方で技術を活かしたいUターン、Iターンを希望者の受け入れ先として、人材確保も視野に入れた、開発体制の強化への基盤作りの側面もあります。

「地方を元気にするシステム開発会社」を掲げる当社として、移転を機に、これまで以上に挑戦し続ける企業であろうと考えております。

 

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